東京都の小池知事が2030年までに脱ガソリン車を明言しました。
これは日本政府がガソリン車の販売を2030年代半ばに禁止する方向であることが報じられたのを受けてのことです。
脱ガソリン車の方針について
東京都は排気ガスを出さない車である電動車の新車割合を2030年に50％、2050年に都内を走る車は100％電動車を目標にしていました。
電動車には、ガソリンと電気で走るハイブリッド車、充電もできるプラグインハイブリッド車、電気で走る電動車、水素で走る燃料電池車の4種類があります。
つまり、東京都ではガソリンだけで走る車を無くす方向で動くことになるわけです。
脱ガソリン車に向けての具体策
トヨタ、日産、ホンダなどは主力車種にハイブリッド車を投入していますが、これを100％電動車にするにはかなりのコストが必要です。
そこで、脱ガソリン車に向けて、東京都では充電器スタンドの設置や補助金など多くの施策を進めて、都民が電動車を購入できる環境を整えています。
ガソリン車は高騰するかもしれない
東京都のガソリンバイクの新車発売禁止に向け、中古業界ではガソリン車が高騰するかもしれません。
現にこれまでの排ガス規制による絶版車の中古買取価格は高騰し続けています。